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(朝日)09/03/02
(朝日)09/11/2
(読売)10/4/6
(朝日)09/11/22
(朝日)2010/6/30
[ODA大綱見直し]のこの記事は、これまでの一連の外国人看護師・介護士受け入れ問題に関するマスコミ報道への一つの回答にもなろう。前述(その4項)に続き、どの様に対応するのか関心をもって見守っていたもの。
「漸く」と言うか「今更何を・・・」と言うべきか、出てきた回答を一見するだけで、どこかの優等生官僚が書いた答案であることが分かる。既に「馬脚」を現している。
「なぜ今」こんなもっともらしい[ODA大綱見直し案]なるものが出て来るのか。これまで長きに亘り、単なる「慈善事業」の美名の下に、何十兆円もの巨額の国民の税金を費やして来たにも拘らず、ただ一言の反省の弁もない。
巨額の財政支援をともなうODA事業には、支援を受ける側・支援する側が、「甘い砂糖に蟻が群がるように」、政官業の癒着の構造(ひも付き事業)がつきまとってきた。しかしその実態は闇の中へ…。
ただ、敢えてこの記事に対して意義を見出すとすれば、政権交代した民主党政権下で行われたこと位なこと。目下、混迷する民主党政権の数少ない成果であろう。政権交代がなければありえないことであったから。
今後肝要なことは、国民が余程の監視の目を光らせて、骨抜きにされない様にすることである。早速、目下の最大眼目である前述第二、第三の構図で指摘される「利権の構図」にメスを入れることが急務となる。
(西日本)08/4/1
介護現場の人材育成事業が、福岡県と中国・江蘇省(姉妹都市の関係)との間で毎年継続的に行われている日中友好協力の好例として紹介するもの。しかし他方では、中国の介護現場人材育成事業として、2007年度、
ODA5000万円の支援事業が実施された例もあるが、これ等はご他聞にもれず、所謂「ひも付き支援事業」。
日中双方関係当事者には「日本国民の税金」を遣っている自覚等が欠如している。見えてくるのは「利権」の意識だけ。 その効果は2階から目薬…(以下中略)。